ピアノリサイタル@アトリエムジカ
2009年 09月 07日
土曜日はまちに待った友人、cocoちゃんこと
小山未帆さんのリサイタルの日 でした。
この日午前中はレッスン&面談があり、
それから身支度をして出かけました。
会場はこじんまりとしたサロン、代々木の「アトリエ・ムジカ」です。
開場時間まもなく、会場は人で溢れ、熱気むんむんです!
イヤでも期待感が高まります♪
会場には知った顔もちらほら。
挨拶をしながら過ごしていると開演時間になりました。
今回のプログラムは
第一部 子供の情景 シューマン
シャコンヌ バッハ=ブゾーニ
第二部 コンソレーション
第一番〜第四番 リスト
愛の夢 第三番 リスト
ソナタ 第七番
「戦争ソナタ」 プロコフィエフ
です。
第一部の子供の情景ではロマンシズム溢れるピアノを聴かせてくれました。
柔らかな音色と子供らしい激しさに気持ち良くなった後は
荘厳なシャコンヌ。
もう大っ好きな曲です。バッハ=ブゾーニなのですが
バッハのヴァイオリンの旋律を心の中で奏でつつ
一人悶えてました(笑)。
いや、あの力強さと集中力。指の一本一本までの
力。...。
素晴らしい演奏でした。
休憩を挟み、第2部は流麗なコンソレーション。
シャコンヌの後のホッと一息、の曲にしちゃ大曲じゃぁないの!
緩みがちな集中力を神経行き届かせて聴かせてくれましたヨ。
みなさんウットリと聴いてらしたんじゃないかしら。
そしてラストは十八番のプロコフィエフです。
この曲は過去何回も彼女の演奏を聴いているのですが、今季のが最も力強い演奏でした。
1楽章の不穏な動き。
2楽章の甘く、気怠い音楽。重厚で叙情的な うねり。
そしてそして3楽章は...!
もうさ、いいよ。何でもやっちゃって。
付いてくから!!もうこれはJAZZだね。
先頭切ったcocoの音楽は皆を引き連れてクライマックスへ突進して行くので
ありました。
拍手が鳴り響く中弾いてくれたアンコールは
セブラックの「シューマンへの祈り」。
これでコンサート終了です。
お疲れ様でした!!
そして生徒さん達への嬉しいご報告。
今年も小山先生の演奏が聴けますよ!!
今回小山先生は先生として参加はされませんが、
応援に駆けつけてくれる予定です♪
何を弾かれるかな?!
お楽しみに〜〜!!