面白そうな本を見つけました♪
「『ブルクミュラー 25の練習曲』は誰もが知っている超人気ピアノ曲集だ。「アラベスク」や「貴婦人の乗馬」などは小学校の音楽室のピアノで女子が弾く定番レパートリーで、多くの人が必ずどこかで耳にしている。『バイエル』に続く教則本としてピアノ学習者なら誰しも弾く曲集であるが、その作曲者については、これまでほとんど知られず、関心ももたれてこなかった。しかし、多くの日本人の思い出の中に「ブルクミュラー」はしっかりと存在する。その不思議を考えるのが本書である。この知られざる作曲家の人物や活動、作品を紹介し、なぜ日本の多くの出版社がブルクミュラーの楽譜を出版し、なぜその多くの曲名がそれぞれ違っているのか、日本にどのように伝わり広まったか、どのように教えられ演奏されてきたか、なぜ『25の練習曲』から紙芝居やダンスが生まれたのか、そして、なぜ私たちはこれほどまでにブルクミュラーが好きなのか、を探っていく。ブルクミュラーの不思議を探ることは、私たちの音楽体験を考えることなのだ。」amazon引用
お二人の対談形式から始まるこの本、ゆる〜い昔話から始まって
思わずぷっと笑ってしまいます!
この本に書いてある通り、昔のピアノ教室って沢山子供達がお部屋で順番に待っていて
たんですよね〜。
私も最初の先生はそうでした。
そうして色々な子の演奏を聴いて思うこともあったんでしょうね。
丁寧な指導、とは行かなかったけれど、自分の耳で聴いて学ぶという
形は身に付いたと思います。
いいなー。現代のピアノ寺子屋。やってみたいですねー。
皆が大好きなブルグミュラー。この本おすすめですよー。